グループ名の由来



グループ名の由来

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フクロウは「ローマ神話」の中で、知恵と工芸の女神「ミネルヴァ」の使いとされており、以来ずっと『英知の象徴』となっています。

その他、古代「ギリシャ神話」によると、フクロウは知恵の女神「アテナ」の使いで“森の賢者”とも呼ばれていたため、『知恵の象徴』として言い伝えられています。

霊的な力も持っているといわれており、その知恵を持って森と人間を悪霊などから守っているといわれています。また、日本では昔から、ふくろうはぐるりと首が回ることから、「借金を背負って首が回らなくなる」ということがなく、暗闇の中でもよく目が見えることから「商売繁盛」や「招福の縁起物」といわれています。

○トリビア《1》

羽音をさせず滑空する姿は
まさに「森の忍者」
新幹線にも採用されたその仕組みとは?

生物の構造や機能を模倣し、新しい技術を開発する「バイオミミクリー」は、今や多くの企業や研究機関が注目している分野。フクロウも私たちの生活を支える新技術へ多大なる貢献をしている鳥です。

フクロウが獲物にさっと飛びかかって捕まえるシーンはおなじみですが、それができる理由のひとつが「音なく飛べる」ということ。バサバサとは音を立てていては、すばしっこい小動物たちは逃げてしまいますもんね。では、他の鳥と違ってフクロウはなぜ羽音を立てずに飛べるのでしょうか?

無音を可能にしたのは羽毛のしなやかさ。フクロウの羽はふわふわで、他の鳥にはない独特の柔らかさは空気の乱れを起こさせません。一番音を立てる先端には「風切羽」と呼ばれる羽がありますが、それさえも上下に振っても音が出ないというから徹底しています。その縁は櫛のようになっていて、このギザギザこそが消音のヒミツなんだとか。

フクロウ_飛翔

この原理を確認するために、技術者たちはフクロウの剥製を使って繰り返し実験。風切羽が綿毛のようにほつれることで空気を拡散することをキャッチしました。そこからヒントを得て機能を組み込んだのが新幹線の翼型パンタグラフです。このギザギザが採用されたことで、なんと30%の騒音削減に成功!鳥の中で一番静かに飛ぶフクロウこそ、その立役者なのです。

○トリビア《2》

似ているのは
見た目だけじゃなかった!!
あの顔に隠された驚きの機能とは?

フクロウの顔を正面から見ると「何か」に似ているような気がしませんか?なんだか人間っぽい?そう、一般的に鳥の目が側面にあるのに対してフクロウの目は人間と同じく前面にあり、この印象があるのも頷けます。さらによく見ると……。そうです、パラボラアンテナ!

単に「似ている」というだけではありません。フクロウのあの独特の顔は、パラボラアンテナと同じ役割をしていることが確認されているのです。

フクロウとパラポラアンテナ

フクロウは目で見るより前に「耳で見る」ことに長け、目と耳の機能が合わさってハンターの才能を発揮しています。まず、あの顔の円盤は集音器として働き、左右の耳へと音を誘導します。フクロウの耳は左右で形が違い、頭に付く高さも異なります。こうしたズレのある非対称構造ゆえに音が立体的に認識できるといい、獲物が出すわずかな音もすかさずキャッチ。両耳で同じ音に聞こえる角度に頭を回せば顔はターゲットに向くという仕組み。実に驚異的です!

ちなみにフクロウは首を上下左右に180度回すことができます。身体を動かさずともくるっと真後ろまで見られる、なんとも不思議な鳥です。

《参考文献》
◎「フクロウの不思議な生活」
  株式会社晶文社 発行/発行/クリス・ミード 著/斉藤慎一郎 訳
◎「小さな生物たちの大いなる新技術」
  KKベストセラーズ 発行/今泉忠明 著
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